ゆめ、デート
道路に寝転んで星を眺めたり、酔っ払って笑いながら肩をぶつけて夜道を歩いてた。小雨が降って、友人の家へ行った。
彼の友人は、私たちを監視してる。
だから、手を繋ぐことも出来なかったし、してはいけないと判っていた。
わたしの前に占い師のようなおばさんが座った。
書類を持っていた。書類は彼とわたしの1週間の記録らしい。
おばさんは、一つ一つの項目をペンで指しながら、彼は優しいけどわたしを好きになるはずがないこと、彼を好きになっても無駄だと説明してくれた。
わたしは涙をこぼして、思い上がりを恥ずかしいと思った。
おばさんは、自分の望みばかり考えはいけない、好きな人の幸せを願いなさいとわたしに言った。